タイム・ワーナー時代のタイム社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/26 03:31 UTC 版)
「タイム (出版社)」の記事における「タイム・ワーナー時代のタイム社」の解説
タイム社は1970年代から1980年代にかけて出版事業から多角化し、後にテンプル・インランド製紙会社として分社化されたものや、HBOやタイム・ワーナー・ケーブルなどの放送・ケーブルテレビ事業を買収していった。会社全体と雑誌事業の区別が広がるにつれ、それまで「雑誌担当グループ・バイスプレジデント」または「雑誌担当エグゼクティブ・バイスプレジデント」だった役職は、1985年に「雑誌グループ」の社長兼CEOとなり、1988年には新たに法人化された子会社「ザ・タイム・インク・マガジンズ・カンパニー」の社長兼CEOとなった。1992年、タイム・ワーナー社は、タイム社の雑誌以外の部門が直接親会社の下に入り、タイム社の名前の下には雑誌部門のみが含まれるように格下げしたため、「マガジン・カンパニー」の役員がそのままタイム社の役員となった。
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