タイプ指定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 08:54 UTC 版)
化石分類群におけるタイプ指定は第7.1条から第7.9条までの現生植物を含む指示と同様になされる。種以下の下級の化石分類群の学名のタイプは、エピタイプを除き、常に1個の標本である。1個の標本全体が命名法上のタイプと見なされなければならない。化石分類群の学名のタイプ標本が複数の断片に切り分けられた場合、判別文を作るために用いたすべての断片に明瞭に印をつけておくべきとされる。なお、この断片とは例えば、材化石 (fossil wood) や炭球植物 (coalball plant)の断片を指す。
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