ソニー傘下への参入とグローバル配信・配給
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「ファニメーション」の記事における「ソニー傘下への参入とグローバル配信・配給」の解説
2017年7月31日、ソニーの子会社であるソニー・ピクチャーズ テレビジョンが、株式の95%を1億4300万ドルで取得した。その後株式は、同じくソニーの子会社であるアニプレックスとソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが保有している。 2019年9月24日、ファニメーションと、アニプレックス傘下の仏ワカニム(Wakanim)、豪マッドマン・アニメ・グループ(Madman Anime Group)の3社を事業統合すると発表。それに先立つ5月には英マンガ・エンタテインメント(Manga Entertainment UK、現:Funimation UK)の買収により、北米、欧州、オセアニア市場をカバーする体制を実現。ファニメーションがアニメ作品のグローバルライセンスを獲得し、各地域で配信を軸に劇場配給、商品化を行う。 2020年12月10日、アメリカの大手通信会社であるAT&Tグループでファニメーションと同業会社であるCrunchyroll(クランチロール)を11.75億ドルで買収すると発表され、2021年8月9日に買収完了が報告された(約1300億円)。 2022年3月1日、ソニーはクランチロールとの間でブランド統合を行い、社名をファニメーション・グローバル・グループから、クランチロール, LLCに変更すると発表した。
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