ゼロコピュラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/08 18:28 UTC 版)
コピュラの変化の中で、一部コピュラを使わない場合がある。例えばロシア語では、現在時制ではコピュラを使わず単に主語と補語を並べる。これをゼロコピュラがあると見なす。同様に、ハンガリー語では三人称現在でコピュラが省略されることがあり、これもゼロコピュラと見なせる。 日本語では、疑問文ではコピュラ「だ」が消えるが、これをゼロコピュラと見なせる。 常体敬体平叙文これは本だ。 これは本である。 これは本です。 疑問文これは本 ∅ か。 これは本であるか。 これは本ですか。
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