セロウェとは? わかりやすく解説

セロウェ【Serowe】

読み方:せろうぇ

ボツワナ東部都市。バマングワト族の中心地肥沃な土地恵まれ農業が盛ん。初代大統領セレツェ=カーマ生地であり、彼を記念したレイヨウの像がある。


セロウェ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 01:35 UTC 版)

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セロウェ
Serowe
位置
セロウェ
セロウェ (ボツワナ)
セロウェ
セロウェ (アフリカ)
座標 : 南緯22度23分 東経26度43分 / 南緯22.383度 東経26.717度 / -22.383; 26.717
行政
ボツワナ
 地区 セントラル地区
 副地区 セロウェ/パラペ
 村 セロウェ
地理
面積  
  村域 ? km2
標高 1,140 m
人口
人口 (2011年現在)
  村域 47,447人
その他
等時帯 中央アフリカ時間 (UTC+2)

セロウェ(Serowe)は、ボツワナの都市。セントラル地区の州都である。

概要

人口約90000人。首都ハボローネの北350kmに位置する。セロウェはツワナ人の8部族のうちもっとも大きなングワト族の首都であり、現在も伝統的な家屋や集会場が残る。

セロウェ周辺は肥沃な土地であり、農耕が盛んに行われている。東のパラピェから道路が延びており、パラピェでハボローネ・フランシスタウン道路と接続している。また、ここからダイヤモンド鉱山のある西のオラパまで道路が延びており、交通の拠点となっている。

歴史

セロウェは1903年、ングワト族の王であったカーマ3世英語版によって首都として建設された。以後ングワト族の中心地として発展し、ボツワナ初代大統領のセレツェ・カーマの出身地でもあり、第4代大統領のイアン・カーマもここの選挙区より出馬して当選した。また、作家のベッシー・ヘッド1964年に英領ベチュアナランドに亡命した後、1986年に亡くなるまでセロウェに住んで作品を発表し続けた。

脚注

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