セビリィノ王国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/24 14:54 UTC 版)
カッシゥス・カッサーノ・セビリィズ 代々セビリ=アンテ都市同盟の盟主を務めてきた、セビリィノの第2王子。12歳の少年。美少女と見間違わんばかりの美貌。生まれついての王族で、天然の女たらし。セビリ=アンテ都市同盟の内紛(4-5巻)を経て、セビリィノ王とセビリ・アンテ都市同盟の新盟主となり、その際に思慕を抱いていたジアンを愛妾とする(お子様ということもあり、夜に本文では描けないような楽しいことを二人でしていたりはしない)。 王位に即位してしばらくたった頃に、王宮の庭の地面に潜んでいた暗殺者に襲われるが、ジアンの機転によって右腕を骨折したものの命は助かるが、ジアンが毒によって意識不明となる。その後は、自身が負傷したことよりもジアンが傷ついたことに激しい怒りを抱き、同時期にセビリィノを訪問していたイリアスタの使節団を疑い、使節団の者たちを皆殺しにするよう意見するなど強硬な姿勢を見せた。 その後ガブリエラらの説得により、他国への牽制をふくめた策略でジアンの国葬を行ったり、ジアンが騎士団に復帰したりしているが、それらに対してどう思っているかなどの描写があまり描かれていない。 [先頭へ戻る]
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