セイラーズクリークからの後退
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/02 04:14 UTC 版)
「カンバーランド教会の戦い」の記事における「セイラーズクリークからの後退」の解説
サウスサイド鉄道はファームビルの近くで急勾配を躱す必要があったので、ファームビルの東、ライス駅から約6マイル (9.7 km) でハイブリッジを架けてアポマトックス川の南岸から北岸に渡していた。鉄道はハイブリッジからは北岸に沿って走り、南西4マイル (6.4 km) でファームビルに達していた。ファームビルで鉄道は川を渡って南岸に戻り、西に進んでいた。ファームビルの鉄道橋も隣接して荷車用橋があった。 セイラーズクリークの戦いの後、南軍のリチャード・H・アンダーソン中将とジョン・B・ゴードン少将およびその軍団の残存兵は、サウスサイド鉄道のハイブリッジとその下にある荷車用橋に向かい、比較的安全と考えられるアポマトックス川の北岸に渡った。彼らが橋を渡った後に橋を壊そうとして北軍と戦って成功しなかった後、ゴードンとその部隊はハイブリッジの鉄道にそって進み、川の北岸を行き、ファームビルの橋で再び南岸に戻って食料を得てからすぐさま北岸に戻った。
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