ズカワキンチャクガイとは? わかりやすく解説

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ズカワキンチャクガイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/02 07:52 UTC 版)

ズカワキンチャクガイ(頭川巾着貝、学名:Swiftopecten djoserus Yoshimura, 2017 [1])は、イタヤガイ科エゾギンチャク属 Swiftopecten に分類される二枚貝の一種である。新生代鮮新世末期(約275万年前)に生息した大桑・万願寺動物群の化石種(絶滅種)とされ、富山県の頭川層より化石が産出する。現生種では北海道などに生息するエゾキンチャクガイが最も近縁である。


  1. ^ この場合の「殻頂角」とは、貝殻を扇に見立てるなら、殻頂を要とした扇の開いた角度(開き具合)のこと。
  1. ^ a b c d Yoshimura, Taro (Jul 2017). “A New Pliocene Species of Swiftopecten (Bivalvia: Pectinidae) from the Zukawa Formation in Toyama Prefecture, Central Japan”. Paleontological Research 21 (3): 293-303. doi:10.2517/2016PR030. 
  2. ^ 富山県の鮮新統頭川層から産出したエゾキンチャク属 (二枚貝:イタヤガイ科)の新種について(慶應義塾高等学校 吉村太郎)|御成門新報 ONARIMON POST”. onarimon.org. 2019年2月28日閲覧。


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