スラップショットの発明者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 05:30 UTC 版)
「バーニー・ジョフリオン」の記事における「スラップショットの発明者」の解説
スラップ・ショット(slapshot)とはアイスホッケーにおけるシュートの打ち方の一つで、たとえるならばゴルフスイングのようにスティックを大きく振りかぶってからパックを激しく打撃する方法であるが、このシュート方法はジョフリオンが、カナディアンズのマイナー選手であった時代に発明したといわれている。ジョフリオンの愛称ブーン・ブーン("Boom Boom")は、加速されたパックがボードに当たった時の反響音に由来している。 現代のアイスホッケーにおいては特にゴールを遠くから狙う方法として極めて一般的な技術であるスラップ・ショットであるが、初めてジョフリオンのそれを見たリーグ関係者は驚きを隠せなかったと伝えられている。例えば、トロント・メープルリーフスのコーチであったハップ・デイは自身が1930年代にともにプレーした強力なシューターであるチャーリー・コナハーのことを回想しながら、「コナハーのショット以上に強烈だった。スティックを振りかぶったところまでは見えたが、パックがゴールに入るところはぜんぜん見えなかった。」といった旨のコメントを残している。
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