スマホの画一化・大型化への問題提起
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 08:34 UTC 版)
「BALMUDA Phone」の記事における「スマホの画一化・大型化への問題提起」の解説
発表会などで寺尾は本製品のようなスマートフォン(スマホ)を開発した動機を次のように挙げた。 今のスマホはあまりにも画一的になってしまった。選択の自由が失われているのではないか。スマホは非常に個人的な道具だと思う。なのに、他の人と区別のつかない道具を使っている我々は、まるで校庭に整列している生徒のようだ。 Apple社は『iPhone』を発売し、スマホ市場を牽引してきた。しかし、iPhoneがスタンダードになりすぎてしまったことで他のメーカーも追随した結果、スマホは均一な板状のものばかりになってしまった。それがAppleの弱点であり、バルミューダのチャンスではないか。 また、スマホの画面が毎年どんどん大きくなってきたことにも、フラストレーションを感じていた。従前『iPhone XS』を使っていたが、限界の大きさだった。快適に使えたのは『iPhone 6』までであった。 上記のように近年のスマホが画一化・大型化してきたことを懸念し、本製品は個性的かつ小型で持ちやすいスマホを志向した。 2020年にiPhone SE (第2世代)(4.7インチ)が出ていることにはなぜか言及していない。EngadgetはiPhone SEと本製品の比較記事を発表している。
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