スパムとフィルタリング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/16 14:39 UTC 版)
「KMail」の記事における「スパムとフィルタリング」の解説
KMailにはスパムフィルタープログラムを扱えるようにするための二つの特別なフィルターがある。 プログラムにメールを送る : どのようなプログラムでも指定できる。KMailフィルターが有効のとき、プログラムは実行され、プログラムに標準入力として Eメールの内容を与えることができる。 メールをプログラムに通す : 特定のプログラムにメールを送るだけでなく、メールの内容をそのプログラムの出力で置き換えることができる。これによりSpamAssassinのようなメールに独自のヘッダを付加するシステムを利用できるようになる。 このようなモジュール化されたフィルターはテキストフィルター組み合わせられるので、(例えば)SpamAssassinによって印が付けられたメールをヘッダを検索することで検出することができる。 KMailでメールサーバ上でスパムのフィルタリングを手動で行える。これはダイアルアップユーザにとっては非常に興味深い機能である。最大サイズを超えたメールは自動的にローカルコンピュータにコピーされない。「ダウンロード」、「メールを後でダウンロード」、「サーバからメールを削除」というオプションがあり、KMailはメールの一覧を表示するがメッセージ全体をダウンロードしないようにできる。そのためスパムや大きなサイズのメッセージを削除するときに時間の節約となる。
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