スネドン決議
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 01:46 UTC 版)
「北朝鮮によるアメリカ人拉致」の記事における「スネドン決議」の解説
2004年のデビッド・スネドン失踪事件については、北朝鮮による拉致を念頭に事実把握に努めるようアメリカ国務省と情報機関に促す決議、いわゆる「スネドン決議」がアメリカ連邦議会下院で2016年9月28日、上院では2018年11月29日に通過した。これは、ユタ州選出のマイク・リー(英語版)上院議員、クリス・スチュワート(英語版)下院議員らが強固に連携して主張し、賛同者を募っていったことが功を奏したものである。北朝鮮はスネドン失踪への関与を否定しているが、スネドン家の人びとはかねてより、北朝鮮拉致問題に詳しい日本からの主導的な動きに強い期待の声を寄せてきた。日本側としても、アメリカ世論の高まりを歓迎し、これと提携する動きが活発化している。
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