ストリームプログラミング言語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/29 04:54 UTC 版)
「ストリーム・プロセッシング」の記事における「ストリームプログラミング言語」の解説
大半のストリームプロセッサ用言語はCやC++から出発し、アプリケーション開発者にカーネルやストリームをタグする特定の命令を追加している。これにはシェーディング言語も当てはまり、一定の範囲内のストリームプログラミング言語の一種だと考えることができる。また多くの並行論理プログラミング言語はストリームを使って並行計算を行う。 商用のものでないストリームプログラミング言語の例としては以下のものがある。 スタンフォード大学の Brook 言語 ウォータールー大学 の Sh ライブラリ MIT の StreamIt オープンソースの Shallows プロジェクト Concurrent Prolog GHCとKL1 PARLOG Strand 商用の実装は、汎用であるか、あるいはベンダーのハードウェア専用である。汎用の言語の例としては以下のものがある。 PeakStream。Brookプロジェクトのスピンアウトである (2007年6月にGoogleに買収された) Sh を商用化した RapidMind ベンダー固有の言語には以下のようなものがある。 NVIDIAのCUDA (Compute Unified Device Architecture) AMD/ATIのATI Stream、Close to Metal (CTM) およびBrook+ Stream Processors, IncのStreamC。スタンフォードのImagineの商用化である ハードウェアを抽象化した標準規格には以下のようなものがある。 クロノス・グループのOpenCL (OpenCL C/C++) マイクロソフトのDirectCompute (HLSLコンピュートシェーダー) クロノス・グループのOpenGL (GLSLコンピュートシェーダー) C++ AMP OpenACC
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