ステイウィズミー (フェイセズの曲)とは? わかりやすく解説

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ステイ・ウィズ・ミー (フェイセズの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/17 16:50 UTC 版)

「ステイ・ウィズ・ミー」
フェイセズシングル
初出アルバム『馬の耳に念仏
B面 デブリ
リリース
規格 7インチ・シングル
ジャンル ロック
レーベル ワーナー・ブラザース・レコード
作詞・作曲 ロッド・スチュワートロン・ウッド
プロデュース フェイセズ、グリン・ジョンズ
チャート最高順位
  • 4位(オランダ[2]
  • 6位(イギリス[3]
  • 17位(アメリカ[4]
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ステイ・ウィズ・ミー」(Stay with Me)は、イギリスロックバンドフェイセズ1971年に発表した楽曲。

概要

1971年11月17日発売の3作目のスタジオ・アルバム馬の耳に念仏』に収録された。ロッド・スチュワートロン・ウッドが共作した。同年12月3日にシングルカットされて、フェイセズのシングルとしては初めて全英シングルチャートでトップ100入りを果たし[3]、翌年にはトップ10入りして1972年2月5日付のチャートで最高6位に達した[5]。また、オランダのシングル・チャートでも2週連続4位を記録し、合計5週トップ10入りするヒットとなった[2]

この曲は、『リード・ヴォーカリスト』(1993年)や『スーパースター・ストーリー〜ザ・ベスト・オブ・ロッド・スチュワート〜』(2008年)といった、ロッド・スチュワート名義のコンピレーション・アルバムにも収録された。また、スチュワートはソロ名義のライヴでもこの曲を歌っており、『アブソルートリー・ライヴ』(1982年)にはティナ・ターナーキム・カーンズがゲスト参加した際のライヴ音源が収録され[6]、『アンプラグド』(1993年)にはMTVアンプラグドに出演した際のライヴ音源が収録された。

『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・グレイテスト・ギター・ソングス100』に於いて、38位にランクイン[7]

他メディアでの使用例

この曲は2005年公開の映画のサウンドトラックで多用されており、『サハラ 死の砂漠を脱出せよ[8]、『ロード・オブ・ドッグタウン[9]、『ウェディング・クラッシャーズ[10]といった作品で使用された。

カヴァー

  • エルフ - まだThe Elvesというバンド名だった1971年に、この曲のカヴァーを演奏していた。2011年発売の未発表音源集『And Before Elf... There Were Elves』に収録。
  • マニック・ストリート・プリーチャーズ - シングル「シー・イズ・サファリング」(1994年)に、バーナード・バトラーとの共演によるライヴ音源を収録[11]
  • サンダー - コンピレーション・アルバム『ザ・レア、ザ・ロウ・アンド・ザ・レスト』(1999年)に収録。
  • デフ・レパード - カヴァー・アルバム『Yeah!〜イエーイ!』(2006年)に収録。
  • マクフライ - 2008年に「ドゥ・ヤ」との両A面シングルとして発表。

脚注




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