スタインハート・ハート式とは? わかりやすく解説

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スタインハート・ハート式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/13 07:32 UTC 版)

サーミスタ」の記事における「スタインハート・ハート式」の解説

上式より近似高めたNTCサーミスタ温度抵抗特性近似式としてスタインハート・ハート式がある。 1 T = a + b ln( R ) + c ln 3 ⁡ ( R ) {\displaystyle {\frac {1}{T}}=a+b\,\ln(R)+c\,\ln ^{3}(R)} a, b, cは「Steinhart-Hartパラメータ」と呼ばれサーミスタごとに指定されている。Tは絶対温度。Rはオーム表され抵抗値。上式を以下の式に書き換えることができる、 R = e ( β − α 2 ) 1 3 − ( β + α 2 ) 1 3 {\displaystyle R=e^{{\left(\beta -{\alpha \over 2}\right)}^{1 \over 3}-{\left(\beta +{\alpha \over 2}\right)}^{1 \over 3}}} α = a − 1 T c {\displaystyle \alpha ={{a-{1 \over T}} \over c}} and β = ( b 3 c ) 3 + α 2 4 {\displaystyle \beta ={\sqrt {{{\left({b \over {3c}}\right)}^{3}}+{{\alpha ^{2}} \over 4}}}} スタインハート・ハート式の例として、室温(25°C=298.15 K)における3000Ωの抵抗備えたサーミスター対す典型的な値は次のとおりとなる。 a = 1.40 × 10 − 3 {\displaystyle a=1.40\times 10^{-3}} b = 2.37 × 10 − 4 {\displaystyle b=2.37\times 10^{-4}} c = 9.90 × 10 − 8 {\displaystyle c=9.90\times 10^{-8}}

※この「スタインハート・ハート式」の解説は、「サーミスタ」の解説の一部です。
「スタインハート・ハート式」を含む「サーミスタ」の記事については、「サーミスタ」の概要を参照ください。

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