フォーミュラ・スズキ隼とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 乗り物 > > スズキの車種 > フォーミュラ・スズキ隼の意味・解説 

フォーミュラ・スズキ隼

(スズキ・隼 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/22 06:38 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
フォーミュラ・スズキ隼
概要
製造国 日本
ボディ
乗車定員 1 人
ボディタイプ フォーミュラカー
駆動方式 MR
パワートレイン
エンジン W701型 1,299cc 直列4気筒DOHC4バルブ
最高出力 129kw(175PS)/9,800rpm
最大トルク 138.2Nm(14.1kg・m)/7,000rpm
変速機 6速シーケンシャルミッション
サスペンション
前後ダブルウィッシュボーン式
車両寸法
ホイールベース 2,320mm
全長 4,050mm
全幅 1,680mm
全高 1,100mm
車両重量 430kg
テンプレートを表示

フォーミュラ・スズキ隼フォーミュラ・スズキはやぶさ)とは、自動車メーカーのスズキが製造していたレーシングカー(競技専用自動車)の車種名。

概要

元々は2000年に全日本ジムカーナ選手権・Dクラスに参戦を開始したフォーミュラカーである「スズキ ハヤブサ2&4」がベース。この車両を元に後述のワンメイクレース用に若干の仕様変更が行われ、2002年より市販が開始された。2001年の第35回東京モーターショーでも展示されている。以後長らく全日本ジムカーナ選手権・Dクラスの主力車両として活躍した。

名前の「隼」とは、同社の輸出向け大型自動二輪車GSX1300Rハヤブサ」に搭載されている1,299cc直列4気筒エンジンを使用していることに由来している。尚、エンジンの最高出力/最大トルクは上記のオートバイ同様、175PS/14.1kg・mとなっており、これに6速のシーケンシャル式マニュアルトランスミッションが組み合わされている。また車両重量は430kgであり、性能的にはFJ1600F3の中間ともいえるものである。

ワンメイクレース

本車両を用いたワンメイクレースとして「スズキスポーツカップ・ワンメイクレースシリーズ」が存在した。

2001年にメディア対抗のエキシビションレースとしてスタート。一般向けシリーズは翌年の市販開始と同時にスタートした。2006年までスズキのモータースポーツ子会社であるスズキスポーツの主催で行われた。

その後、2007年からは田嶋伸博率いるモンスタースポーツジャパン主催の「モンスターワンメイクレースシリーズ」に引き継がれたものの、2008年を最後に開催を終了しており、現在は行われていない。

関連項目

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「フォーミュラ・スズキ隼」の関連用語

フォーミュラ・スズキ隼のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



フォーミュラ・スズキ隼のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのフォーミュラ・スズキ隼 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS