ジ・エナミーとは? わかりやすく解説

ジ・エナミー

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/23 03:35 UTC 版)

ジ・エナミー
The Enemy
ジ・エナミー(2009年)
基本情報
出身地 イングランド ウェスト・ミッドランズ郡コヴェントリー
ジャンル インディー・ロックオルタナティヴ・ロックパンク・ロック
活動期間 2006年 - 2016年2022年 -
レーベル ワーナークッキング・ヴァイナルスティッフ、eOne、VAM
メンバー トム・クラーク
リアム・ワッツ
アンディ・ホプキンス
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ジ・エナミーThe Enemy)は、イギリスコヴェントリー出身の3ピース・バンド

略歴

2006年2月、以前から友人同士であった3人で結成。同年10月に、7インチCDのファースト・シングル「40 Days, 40 Nights」をスティッフ・レコードからリリース。

2007年2月、セカンド・シングル「It's Not OK」をリリース。4月、ワーナーUKよりメジャーでのファースト・シングル「Away From Here」をリリースし、全英シングルチャート8位を記録した[1]。6月、メジャー2作目の「Had Enough」がアルバムより先行リリースされた。7月に、ファースト・アルバム『ウィル・リヴ・アンド・ダイ・イン・ジーズ・タウンズ』をリリース。全英アルバムチャート初登場1位を獲得[1]。同年、サマーソニック07にメインステージのトップで出演。

2009年4月22日に日本先行で、マイク・クロッシーをプロデューサーに迎えてセカンド・アルバム『ミュージック・フォー・ザ・ピープル』をリリース。また、サマーソニック09に出演した。

2016年、当面の解散を発表。2022年に活動を再開した。

その他

  • デビューのきっかけは、ワッツがオフィスに勤務していたとき、同僚のパソコンからメールアドレスを盗みだし、マネージメントまで漕ぎつくことになった。
  • 自分たちが抱える社会に対する不満を歌詞として書いている。
  • 尊敬しているバンドは、オアシスセックス・ピストルズザ・クラッシュなど。

メンバー

  • トム・クラーク (Tom Clarke) - ボーカル、ギター、ピアノ
  • リアム・ワッツ (Liam Watts) - ドラムス
  • アンディ・ホプキンス (Andy Hopkins) - ベース、バック・ボーカル

ディスコグラフィ

スタジオ・アルバム

  • 『ウィル・リヴ・アンド・ダイ・イン・ジーズ・タウンズ』 - We'll Live and Die in These Towns (2007年、Warner Bros.)
  • 『ミュージック・フォー・ザ・ピープル』 - Music for the People (2009年、Warner Bros.)
  • 『ストリーツ・イン・ザ・スカイ』 - Streets in the Sky (2012年、Cooking Vinyl/eOne)
  • It's Automatic (2015年、VAM)

脚注

  1. ^ a b Artists - The Enemy”. UK Albums Chart. The Official Charts Company. 2025年6月23日閲覧。

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