ジョーンズによる発見
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 20:58 UTC 版)
「宇都宮・ジョーンズ彗星」の記事における「ジョーンズによる発見」の解説
11月26日早朝の3時10分(NZDT、日本時間25日23時10分)、ニュージーランド・ネルソンのアマチュア天文家のアルバート・ジョーンズ(英語版)は、ふうちょう座の変光星を観測中、8等級4分角の彗星を発見した。7.8cm屈折望遠鏡30倍による眼視発見であった。直ちに31.7cm反射97倍等で確認したが、薄明が進行中で移動は確認出来なかった。ジョーンズの発見した彗星は先に宇都宮が発見した位置から46度離れていたが、2人の彗星が同一であることが判明し、26日21時(UT)にIAUC 7526で新彗星の発見が公表された。ジョーンズによる発見の頃、彗星は地球に0.28auまで最接近していた。
※この「ジョーンズによる発見」の解説は、「宇都宮・ジョーンズ彗星」の解説の一部です。
「ジョーンズによる発見」を含む「宇都宮・ジョーンズ彗星」の記事については、「宇都宮・ジョーンズ彗星」の概要を参照ください。
- ジョーンズによる発見のページへのリンク