ジャンプ台の種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/07 01:13 UTC 版)
「ウォータージャンプ」の記事における「ジャンプ台の種類」の解説
ジャンプ台(キッカー)のサイズ・形状は施設によって様々なものがある。一般的に、キッカーのサイズの表記はリップ(飛び出し)からランディング(着地)までの距離であるが、飛ぶ者の技量や天候・形状によって大きく異なる。したがって、表記サイズはあくまでも目安であり、これはゲレンデに設置されたキッカーも同様である。 1メートル以上 初心者や子供がキッカーやブラシに慣れるために使用することが多い。飛距離はほとんど無く、飛ぶというよりは”落ちる”感覚に近い。 4メートル以上 国内のゲレンデで、最も数多く設置されているサイズである。ブラシに慣れた初級者が好んで利用する。 7メートル以上 大抵のゲレンデではビッグキッカーと呼ばれるサイズである。浮遊感を感じられ、実用的であるサイズのため、脱初級者から上級者まで幅広い層が利用している。一般に、バックフリップや3Dエアーなどを余裕をもってクリーンに成功させるための最低限必要な大きさとされている。 10メートル以上 国内のゲレンデでも数箇所しか設置されていないサイズであるため、アスリートや競技志向のスキーヤー・スノーボーダーが利用することが多い。 モーグル台 モーグルの競技者や愛好家が使用することが多い。SAJの規格に則ったものや、より安全に飛べるように傾斜を少なくしたものがある。 エアリアル台 エアリアルの競技のために設置されている台である。現在エアリアル台を設置しているのはサンアルピナ白馬さのさかスキー場のみである。
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