ジダン 神が愛した男
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/09 10:09 UTC 版)
ジダン 神が愛した男 | |
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Zidane, un portrait du 21e siècle | |
監督 | ダグラス・ゴードン フィリップ・パレーノ |
出演者 | ジネディーヌ・ジダン:本人役 |
音楽 | モグワイ |
撮影 | ダリウス・コンジ |
編集 | エルヴェ・シュネイ |
配給 | シネカノン |
公開 | ![]() ![]() |
上映時間 | 95分 |
製作国 | ![]() |
言語 | フランス語 |
『ジダン 神が愛した男』(原題:Zidane, un portrait du XXIe siècle、英題:Zidane: A 21st Century Portrait)は、2006年7月15日公開のフランス映画。ジネディーヌ・ジダンがレアル・マドリードで活躍する姿を、実際の公式戦の試合で撮影したドキュメンタリー映画。
あらすじ
2005年4月23日に開催されたスペインリーグ、(リーガ・エスパニョーラ)レアル・マドリード対ビジャレアル戦のリーグ戦90分をレアルマドリード全面協力の上で撮影、サッカー界のスター、ジネディーヌ・ジダンがスペインリーグで繰り広げる熱戦・華麗なるプレーの数々を、高解像度カメラ17台のカメラを駆使してピッチ上の視点で撮影し、ピッチの上で躍動するジダンの試合中の肉声もリアルに伝える、ドキュメンタリータッチの映画。ベッカムやロナウドらチームメイトも出演する。
2006年開催の第59回カンヌ国際映画祭で招待上映された。
ロケ地
- エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ - レアルマドリードのサッカースタジアム・ホームタウン。
その他エピソード
- 2006年ドイツワールドカップ決勝戦にて、ジダンは頭突き事件で退場してしまうが、この「ジダン 神が愛した男」でもレッドカード退場するシーンが各マスコミで大きく報じられ、当初ドキュメンタリー映画でそれ程注目されなかったが、ジダン頭突き報道の影響でサッカーファン以外の客層も取り込む予想外の人気となった。
- 日本の配給元のシネカノンでは、有楽町シネカノン限定イベント・2006年ドイツワールドカップでフランス代表が勝ち進むと割引を行うキャンペーンを実施、準優勝まで勝ち進んだので、2006年7月18日のみ割引料金1,000円(公式サイトキャンペーンページを印刷して持参が条件)で観賞出来るイベントを行った。
- サウンドトラックはスコットランドのグラスゴー出身のポストロックバンド「モグワイ(Mogwai)」が担当。
外部リンク
「ジダン 神が愛した男」の例文・使い方・用例・文例
- 2位のサッカー選手は約18億7000万円の収入でフランスのジネディーヌ・ジダン選手,3位は約15億6000万円でブラジルのロナウド選手である。
- ジダン選手,頭突きに対する罰を受ける
- 7月20日,国際サッカー連盟(FIFA)は元フランス代表のミッドフィルダー,ジネディーヌ・ジダン選手に対して,7月9日のサッカーW杯決勝戦でイタリア代表のディフェンダー,マルコ・マテラッツィ選手の胸部に頭突きしたことを理由に罰を科した。
- ジダン選手は3試合の出場停止と7500スイスフラン(約70万円)の罰金を受けた。
- ジダン選手はW杯決勝戦後にプロサッカーから引退したため,3試合の出場停止のかわりに子どもたちへの社会奉仕活動を3日間行う予定だ。
- ジダン選手は7月12日にテレビ出演し,彼がマテラッツィ選手を攻撃したのはマテラッツィ選手がジダン選手の母や姉をくり返し侮辱したためだと語った。
- FIFAは7月14日にマテラッツィ選手の弁明を,7月20日にジダン選手の弁明を聞いた。
固有名詞の分類
フランスの映画作品 |
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ドキュメンタリー映画 |
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