ジェンキンソン家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/04 06:57 UTC 版)
「リヴァプール伯爵」の記事における「ジェンキンソン家」の解説
トーリー党所属の庶民院議員として活躍した後、小ピット内閣で商務庁長官に就任したチャールズ・ジェンキンス(英語版)(1729–1808)は、1786年8月21日にハークスベリー男爵、ついで1796年6月1日にリヴァプール伯爵に叙せられた。 初代伯の長男であるロバート(1770–1828)も襲爵前にトーリー党の庶民院議員を務め、父が存命中の1803年に繰上勅書で第2代ハークスベリー男爵位を継承して貴族院へ移籍し、ついで父の死で第2代リヴァプール伯爵位を継承した。彼は外務大臣、内務大臣などの閣僚職を経て1812年から1827年という長期間にわたって首相を務めた。 2代伯には子供がなく、弟チャールズ(英語版)(1784–1851)が3代リヴァプール伯位を継承したが、彼には娘しかなかったため、彼の死をもって1期目のリヴァプール伯爵位は消滅している。
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