シル・サフェーティ・ペルージャ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/12 00:51 UTC 版)
| シル・サフェーティ・ペルージャ | |
|---|---|
| 原語表記 | Sir Safety Perugia | 
| 総称 | Sir Safety Perugia | 
| ホームタウン |   | 
    
| クラブカラー |   | 
    
| 創設年 | 2001年 | 
| 所属リーグ | イタリアリーグ・セリエA1 | 
| 代表者 |   | 
    
| 監督 |   | 
    
| ホームアリーナ | パラエヴァンジェリスティ | 
| ホームページ | 公式サイト | 
シル・サフェーティ・ペルージャ(Sir Safety Perugia)は、イタリア・ペルージャを本拠地とする男子バレーボールクラブチーム。通称はペルージャ。
名称
スポンサー名込みの総称および通称[1]
- 2010-2015年 Sir Safety Perugia(ペルージャ)
 
歴史
2001年、バスティーア・ウンブラでシル・バレー(Sir Volley)が創設され、セリエCから参加[2]。セリエB2からB1へ昇格した2005年に、シル・サフェーティ(Sir Safety)へ改称[2]。セリエA2へ昇格した2010年に本拠地をペルージャへ移転、パラエヴァンジェリスティをホームアリーナとし、最終的にシル・サフェーティ・ウンブリア・バレー(Sir Safety Umbria Volley)となる[2]。
2010-2011年のレギュラーシーズンは13位に終わり、プレイアウトによりA2に残留[2]。2011-2012年にセリエA2レギュラーシーズンを制し、2012年にセリエA1に昇格した[3]。2014年、A1昇格2年目でコッパ・イタリア準優勝、レギュラーシーズン3位でプレーオフへ進出し、準優勝を果たした[4]。
2016-17シーズンからイバン・ザイツェフの加入によりチームは2024年現在まで続く黄金期に入っていく。2018年にセリエAを初優勝すると、以降コッパ・イタリア通算3度、スーペルコッパ・イタリアーナは2017年から数えて通算5度の優勝。2024年はセリエAとコッパ・イタリアの2冠を達成する。2024-25シーズンより、石川祐希の加入が発表される[5]。2025年5月18日、CEVチャンピオンズリーグの決勝戦で勝利し、クラブ史上初の欧州チャンピオンとなった[6]。
主な成績
- 優勝(2回):2018年、2024年
 - 準優勝(5回):2014年、2016年、2019年、2021年、2022年
 
- 優勝(4回):2018年、2019年、2022年、2024年
 - 準優勝(3回):2014年、2020年、2021年
 
- 優勝(5回):2017年、2019年、2020年、2022年、2023年
 - 準優勝(1回):2016年
 
- 優勝(1回):2025年
 - 準優勝(1回):2017年
 - 3位(5回):2018年、2019年、2021年、2022年、2023年
 
- 優勝(2回):2022年、2023年
 
所属選手
2024-25シーズン
| 背番号 | 名前 | 生年月日 | ポジション | 
|---|---|---|---|
| 1 | 1997年1月30日(28歳) | L | |
| 2 | 1989年6月7日(36歳) | MB | |
| 3 | 1997年5月27日(28歳) | S | |
| 5 | 2001年4月8日(24歳) | OH | |
| 6 | 1996年8月9日(29歳) | S | |
| 7 | 1995年4月4日(30歳) | OP | |
| 8 | 1997年10月12日(28歳) | MB | |
| 10 | 1996年8月3日(29歳) | OP | |
| 11 | 1991年6月12日(34歳) | MB | |
| 13 | 1985年2月21日(40歳) | L | |
| 14 | 1995年12月11日(29歳) | OH | |
| 16 | 1996年7月16日(29歳) | OH | |
| 17 | 1997年6月5日(28歳) | OH | |
| 18 | 1997年2月23日(28歳) | MB | 
歴代監督
[要出典]
 スロボダン・コバチ (2011-14年/2016-17年)
 ニコラ・グルビッチ (2014-15年/2021-22年)
 ダニエル・カステラーニ (2015-16年)
 ロレンツォ・ベルナルディ (2017-19年)
 ヴァイタル・ヘイネン(2019-21年)
 アンドレア・アナスタージ (2022-23年)
 アンジェロ・ロレンツェッティ (2023年-現在)
歴代所属選手
 アンドレア・ジョーヴィ (2012-16)
 シモーネ・ブティ (2013-17)
 ガブリエレ・マルオッティ (2014-15)
 アンドレア・バーリ (2016-17)
イバン・ザイツェフ (2016-18)
ドラガン・トラヴィツァ (2020-22)
 オズワルド・エルナンデス(2004-06)
 ゴラン・ブエビッチ(2011-15)
 ネマニャ・ペトリッチ (2011-14)
 ミハイロ・ミティッチ (2013-14)
 アレクサンダル・アタナシエビッチ (2013-21)
 マルコ・ポドラシュチャニン (2016-20)
 トーマス・エドガー (2012-13)
 クリスティアン・フロム (2014-16)
 デニス・カリベルダ (2015-16)
 ガブリエル・ガードナー (2011)
 アーロン・ラッセル (2015-18)
 マット・アンダーソン (2021-22)
 ルチアーノ・デ・セッコ (2014-20)
 アレクサンダー・ベルガー (2016-19)
 タイス・テル・ホルスト
 シャロン・バーノン=エバンズ (2020-21)
脚注
- ^ セリエA 年度別成績 より参照。Legavolley. 2015年2月17日閲覧。
 - ^ a b c d “La storia”. Sir Safety Perugia.it. 2015年2月15日閲覧。
 - ^ “L'abbraccio del PalaEvangelisti per i campioni della Sir!”. Legavolley (2012年4月8日). 2015年2月17日閲覧。
 - ^ “Scudetto alla Lube. Applausi alla grande Sir!”. Legavolley (2014年5月4日). 2015年2月21日閲覧。
 - ^ “【バレーボール】石川祐希が昨季王者ペルージャ移籍 クラブが正式発表 世界クラブ選手権連覇の強豪”. スポニチ Sponichi Annex (2024年5月14日). 2024年5月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年5月20日閲覧。
 - ^ “石川祐希所属のペルージャが初優勝。日本人男子初の優勝メンバーとなった石川「歴史に名を刻めたことを誇りに思う」 CEVチャンピオンズリーグ2025”. バレーボールマガジン. 2025年5月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年5月20日閲覧。
 
外部リンク
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