ドラガン・トラヴィツァとは? わかりやすく解説

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ドラガン・トラヴィツァ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/12 11:16 UTC 版)

ドラガン・トラヴィツァ
Dragan Travica
基本情報
国籍 イタリア
生年月日 (1986-08-28) 1986年8月28日(37歳)
出身地 ザグレブ
ラテン文字 Dragan Travica
身長 200cm
体重 94kg
選手情報
所属 オリンピアコス
ポジション S
利き手
スパイク 335cm
ブロック 320cm
獲得メダル
イタリア
オリンピック
2012 男子バレーボール
欧州選手権
2011 男子バレーボール
2013 男子バレーボール
ワールドリーグ
2013 男子バレーボール
2014 男子バレーボール
ワールドグランドチャンピオンズカップ
2013 男子バレーボール
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ドラガン・トラヴィツァ(Dragan Travica, 1986年8月28日 - )は、クロアチアザグレブ出身[1][2][3][4]イタリアに帰化した男子バレーボール選手[5][6]。ポジションはセッター。元イタリア代表。日本ではドラガン・トラビカの表記がある[7][8]

来歴

イタリアで育ち、2000年にシスレー・トレヴィーゾのユースチームでバレーボールを始め、キャリアをスタートさせた[5]

セリエB1パッラヴォーロ・ファルコナーラでの1シーズン終了後、2003-04シーズンにセリエA1パッラヴォーロ・モデナと契約し、プロバレーボールでデビュー[5]。ここで2年間を過ごす。

2005-06シーズンのセリエA2パッラヴォーロ・レイマ・クレーマを経て[注 1]、次シーズンはスパークリング・バレー・ミラノで下位リーグが続くも、コッパ・イタリアA2優勝とセリエA1昇格を果たし、翌シーズンも同じチームで競技を続ける。2007年11月11日、フォルリで行われたオールスターゲームのイタリア-オールスターA2戦(2-0)でイタリア代表デビューを飾った[3]

2008年のミラノチームの廃部後、2008-09シーズンはモデナに戻り、次シーズンからモンツァガベカ・パッラヴォーロに2シーズン在籍。イタリア代表として2011年欧州選手権で銀メダルを獲得し[3]、ベストセッター賞を受賞した[11]

2011-12シーズンはマチェラータASバレー・ルーベと契約し、スクデット獲得とスーペルコッパ・イタリアーナ優勝。イタリア代表では2012年ロンドンオリンピック2013年ワールドリーグでそれぞれ銅メダル獲得[3]2014年ワールドリーグ2013年ワールドグランドチャンピオンズカップにおいて再び銅メダル獲得。2013年欧州選手権で銀メダルを獲得した[3]

2013-14シーズンにロシア・スーパーリーグベロゴリエ・ベルゴロドへ移籍し、2度のスーパーカップ優勝、2013年ロシア・カップ優勝、2013-14年欧州チャンピオンズリーグ優勝を飾った。

2015-16シーズン、トルコ1部リーグのハルクバンク・アンカラへ移籍[12]

人物

球歴

受賞歴

所属クラブ

脚注

注釈

  1. ^ パッラヴォーロ・レイマ・クレーマはセリエA2プレーオフに勝利し、セリエA1昇格が決定していたが[9]Mローマ・バレーに権利を譲渡し、セリエA2に残留した[10]

出典

  1. ^ Dragan Travica”. FIVB. 2015年7月7日閲覧。
  2. ^ Dragan TRAVICA”. CEV. 2015年7月7日閲覧。
  3. ^ a b c d e Dragan TRAVICA”. FIPAV. 2015年2月27日閲覧。
  4. ^ Dragan Travica”. Legavolley. 2015年7月7日閲覧。
  5. ^ a b c d Dragan Travica - "Belogorie has a perfect organization"”. WorldofVolley (2014年2月11日). 2015年2月27日閲覧。
  6. ^ a b You can grow up every day - Dragan Travica”. FIVB (2014年9月5日). 2015年2月27日閲覧。
  7. ^ ワールドカップバレーボール2011 出場チーム紹介 イタリア -ITA-”. JVA. 2015年2月27日閲覧。
  8. ^ ロンドン五輪競技日程 バレーボール男子3位決定戦”. SANSPO.com. 2015年2月27日閲覧。
  9. ^ Crema è nell'olimpo del volley”. Legavolley (2006年5月23日). 2015年2月27日閲覧。
  10. ^ Cessioni dei diritti sportivi in Serie A”. Legavolley (2006年6月9日). 2015年2月27日閲覧。
  11. ^ Competition Final Standing - Individual Awards”. 2011 CEV Volleyball European Championship. 2015年2月27日閲覧。
  12. ^ Dragan Travica for WoV: "I am going to HalkBank!"”. WorldofVolley (2015年6月29日). 2015年7月4日閲覧。

外部リンク




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