しょさいのせいヒエロニムス【書斎の聖ヒエロニムス】
読み方:しょさいのせいひえろにむす
《原題、(イタリア)San Girolamo nello studio》ギルランダイヨの絵画。フィレンツェにあるオニサンティ教会内壁のフレスコ画。西方教会の教父でラテン語訳聖書を著したヒエロニムスを描いたもの。ボッティチェリの「書斎の聖アウグスティヌス」と対をなす。
《原題、(ドイツ)Der heilige Hieronymus im Gehäus》デューラーの版画。縦25センチ、横19センチ。「メランコリアⅠ」「騎士と死と悪魔」とともに、デューラーの銅版画の代表作とされる。室内で机に向かうヒエロニムスと手前に横たわるライオンが描かれる。ベルリン、国立版画館所蔵。
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