シュリーナガル (ウッタラーカンド州)とは? わかりやすく解説

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シュリーナガル (ウッタラーカンド州)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 00:42 UTC 版)

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シュリーナガル

श्रीनगर
シュリーナガル
シュリーナガル
座標:北緯30度13分 東経78度47分 / 北緯30.22度 東経78.78度 / 30.22; 78.78座標: 北緯30度13分 東経78度47分 / 北緯30.22度 東経78.78度 / 30.22; 78.78
インド
ウッタラーカンド州
パウリー・ガルワール県英語版
標高
560 m
人口
(2012)
 • 合計 150,000人
等時帯 UTC+5:30 (インド標準時)
PIN
246174
市外局番 01346-2
ナンバープレート UK 12 xx xxxx
ウェブサイト uk.gov.in

シュリーナガル (ヒンディー語: श्रीनगर, 英語: Srinagar) は、インドウッタラーカンド州パウリー・ガルワール県英語版の県都である。

位置

シュリーナガルは、 北緯30度13分 東経78度47分 / 北緯30.22度 東経78.78度 / 30.22; 78.78 にあり[1]、アラクナンダー川左岸に位置する。平均標高は560mである。ガルワール・ヒマラヤ山脈最大の都市である。ウッタラーカンドの平野部と山岳部の間の都市であるリシケーシュからは100kmの距離にあり、国道58号線が通じている。

南の山地から見たシュリーナガル

人口

2007年のインド国勢調査によると[2]、シュリーナガルの人口は8万人であり、男性が55%、女性が45%を占めていた。シュリーナガルの平均識字率は83%で、国の平均である59.5%よりも高い。男性の識字率は86%、女性は79%である。シュリーナガルでは人口の18%が6歳未満である。

2012年の国勢調査では、人口は15万人で、男性が52%、女性が48%だった。シュリーナガルはガルワール山地最大の都市であるだけでなく、今やウッタラーカンド州最大の都市でもある。シュリーナガルはまたウッタラーカンド州の教育都市でもある。

歴史

ガルワール王国時代のアラクナンダー川の吊り橋。1784-94年

シュリーナガルはガルワール王国の首都になってから脚光を浴びた。1506年から1512年の間にアジャイパール王はこの地域のさまざまな首長やガリー(小国)を統一してガルワール王国を建国し、首都をチャーンドプル・ガリーからシュリーナガルに移した。

ゴルカ王国ネパール王に勝利してカトマンズを占領すると大胆になり、1803年には西方のクマーウーンとガルワールを攻撃した。ガルワールのプラディユマン・シャー王は敗北して1804年1月に殺された。シュリーナガルは1806年から1815年までゴルカに支配された。グルカ戦争でゴルカがイギリスに敗北すると、スガウリ条約でシュリーナガルはイギリス領ガルワールの一部になった[3]

古いシュリーナガルの町は1894年の天然ダム崩壊(Gohna Lake dam-burst)によって破壊され、古跡はすべて失われた。今日、シュリーナガルは文化・教育の中心的都市である。

気候

シュリーナガルは標高が560mと低いため、ガルワール山地では夏の暑さがもっとも厳しく、5月から7月の間は最高気温が摂氏45度に達することもある。冬は寒く、12月から1月の間は摂氏2度まで下がる。

脚注

  1. ^ Falling Rain Genomics, Inc - Srinagar
  2. ^ Census of India 2001: Data from the 2001 Census, including cities, villages and towns (Provisional)”. Census Commission of India. 2004年6月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年11月1日閲覧。
  3. ^ Negi, S. S. 2003. Srinagar- A Historical township, In Sovenier of 20th Convention of Indian Association of Sedimentologist,pp- 29 Srinagar Garhwal

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