シャコンヌとパッサカリアの違い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 13:58 UTC 版)
「シャコンヌ」の記事における「シャコンヌとパッサカリアの違い」の解説
17世紀後半以降両者は混同されていき、差異は曖昧になる。シルビガーはフレスコバルディの「100のパルティータ」がその後のパッサカリアとシャコンヌの融合の先駆であると評価している。しかし、フレスコバルディの作品ではチャッコーナからパッサカリアへの曲想の連続的な変化などが見受けられるものの、チャッコーナとパッサカリアの違いは、調性やバス主題の観点から歴然とした区別があった。
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