シナリオの膨張
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 09:23 UTC 版)
ソーシャルゲームではカードの価値を上げるため、カードにキャラクターシナリオが付与されるようになった。またストーリー重視のソーシャルゲームが増えていき、シナリオライターが重用されるようになってシナリオライターの獲得競争が激化した。古いソーシャルゲームにあったシナリオの制限が緩和されていき、より壮大なシナリオが可能となった。 またシナリオを何回も繰り返す、いわゆる実況パワフルプロ野球(パワプロ)のサクセス風シミュレーションゲームシステムを搭載するソーシャルゲームも登場した。これには『パワプロアプリ』(KDE・2014年)の「サクセス」、『実況パワフルサッカー』(KDE・2016年)の「サクセス」、『神式一閃 カムライトライブ』(アプリボット・2017年)の「修行」、『アイドルマスター シャイニーカラーズ』(バンダイナムコ・2018年) の「プロデュース」、『社長、バトルの時間です!』(KADOKAWA・2019年) の「リクルート」、『エンゲージソウルズ』(スクウェアエニックス・2020年)の「トレーニング」、『ラクガキ キングダム』(タイトー・2021年)の「育成」、『ウマ娘 プリティーダービー』(Cygames・2021年) の「育成」などがある。
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