シナプス
英訳・(英)同義/類義語:synapse, Chemical synapses
神経と神経、または神経と筋肉などの器官との連結部分。シナプス間隙という隙間があり、信号伝達物質を介して信号が伝えられる。
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シナプス形成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/24 05:49 UTC 版)
機能する神経回路は、正しくシナプスでつながっている。神経細胞から伸長した軸索の末端は、軸索誘導により、その標的細胞近辺に到達する。シナプス形成 (synapse formation, synaptogenesis) は、軸索とその標的の間にシナプスができる神経回路形成における重要なプロセスである。シナプス形成には、シナプス前部とシナプス後部の標的細胞が正しく結合すること(シナプス特異性)と、シナプス前部と後部が同じ場所に配向して、シナプス前部にシナプス顆粒の蓄積が生じるとともに、シナプス後部に神経伝達物質受容体の集積が生じるというシナプス分化の段階がある。シナプス形成は、シナプス前部(多くの場合、軸索)とシナプス後部(神経細胞の樹状突起、筋肉など)の間に様々なシグナルが交換される細胞間相互作用によって制御されている。
- 1 シナプス形成とは
- 2 シナプス形成の概要
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