シナイモツゴ Pseudorasbora pumila Miyadi, 1930
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 09:44 UTC 版)
「モツゴ属」の記事における「シナイモツゴ Pseudorasbora pumila Miyadi, 1930」の解説
全長8cmほど。モツゴよりもずんぐりした体つきをしていて、側線が体の前半部にしかないことで区別する。日本の固有種で、関東地方から東北地方に分布していたが、モツゴの移入や環境の変化によって関東地方では絶滅し、東北地方でも生息地が減少している。和名は宮城県松島町の品井沼(しないぬま)に由来するが、ここでもモツゴと置き換わって姿を消してしまった。絶滅危惧IA類 (CR)(環境省レッドリスト)(2007年)。
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