サービスタグ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/25 02:30 UTC 版)
「svchost.exe」の記事における「サービスタグ」の解説
Windows Vistaより、共有プロセス(svchostを含む)にあるサービスの内部識別がサービスタグで保持されるようになった。それぞれのスレッドのサービスタグはスレッド環境ブロック(英語版) (thread environment block : TEB) のSubProcessTagに保持される。タグはWindowsのスレッドプール(英語版)APIによって間接的に作成されたスレッドを除き、メインサービススレッド開始後の全てのスレッドに継承される。 サービスタグ管理ルーチンは2016年時点で非公開APIであるが、サービスに関連付けられたTCP接続の情報を出力するnetstatといったいくつかのWindowsユーティリティーで使われている。ScTagQueryなどいくつかのサードパーティー製ツールでもこのAPIが使われている。
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