二重タギング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/10 14:55 UTC 版)
「IEEE 802.1Q」の記事における「二重タギング」の解説
インターネットサービスプロバイダでは、802.1adで規定された二重タギングが使われることがある。これにより、既にVLANタグの付いたエンドユーザーのトラフィックを混合させつつ、インターネットサービスプロバイダが内部で独自にVLANタグを使用することができる。サービスタグ(S-TAG、外側のタグ、インターネットサービスプロバイダのVLANタグ)を先に置き、カスタマータグ(C-TAG、内側のタグ、エンドユーザーのVLANタグ)をその後に置く。この場合、外側のタグのTPIDには0x9100、0x9200、0x9300といった値を使うことがあるが、802.1adの規定では外側のタグのTPIDには0x88a8を指定することになっている。 三重タギングも可能である。
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