二重トラップの禁止
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 18:04 UTC 版)
二重トラップ(ダブルトラップ)とは、1個の器具の配管に直列に2個以上のトラップを接続することである。トラップ間にある空気は行き場が無くなるので排水の流れを阻害する。これが抵抗となって排水不良の原因となるため日本では禁止されている。施工ミスで二重にしてしまうケースが多く、トラップ付き桝(トラップ桝)を設置しているにも拘らず途中でトラップをつけてしまう等がある。その場合は途中のトラップを取除き、パイプで繋げて改善する。
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