スレッドプール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/17 03:36 UTC 版)
「Command パターン」の記事における「スレッドプール」の解説
典型的な、汎用のスレッドプールクラスは公開された addTask() メソッドを持ち、作業項目を内部の完了待ちタスクのキューに追加する。スレッドプールは、キューからコマンドを実行するスレッドのプールを維持管理する。キュー内の項目はコマンドオブジェクトである。こうしたオブジェクトは典型的に java.lang.Runnable などの共通のインターフェイスを実装しており、スレッドプールのクラス自体に特定のタスクがどのように用いられるかについて一切の情報がなくともコマンドを実行することができる。
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