サーチライト車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 02:58 UTC 版)
「東宝特撮映画の登場兵器」の記事における「サーチライト車」の解説
怪獣を照らし出す大型のサーチライトを搭載した架空の移動照明車。作品によってジープやトラックを基にしたさまざまな型がミニチュア・実写を問わず登場する。 『キングコング対ゴジラ』 ジープの荷台にサーチライトを1基搭載している。キングコングを照らすべく国会議事堂前に展開する。実車とミニチュアの両方が登場する。ミニチュアは『サンダ対ガイラ』にも登場。L作戦に参加する。 『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』 Aサイクル光線車の牽引車をベースとし、車体上部に展開式のサーチライトを取り付けたミニチュア。搭載するサーチライトは野球場の照明塔のように、12個のサーチライトを1基に組み合わせたタイプで、劇中のL作戦に出動して夜間戦闘を支援する。このミニチュアは後にサーチライトをパラボラアンテナに換装して、『ゴジラ対メガロ』に登場する。また、同車は『ウルトラマン』第15話にも登場しており、ガヴァドンAを包囲する部隊に混じっている。 上記と同じくAサイクル光線車の牽引車をベースとして、通常型の展開式サーチライト1基を装備した車両も登場する。同車もL作戦に参加する。このミニチュアはその後『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』にも登場する。 『キングコングの逆襲』 トラックの荷台にサーチライトを設置したものが登場。 『ゴジラvsビオランテ』にも独自の照明車両スーパーサーチライト車が登場している。
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