サン・アントニオ_(ドック型輸送揚陸艦)とは? わかりやすく解説

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サン・アントニオ (ドック型輸送揚陸艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/02 07:12 UTC 版)

艦歴
発注 1996年12月17日
起工 2000年12月9日
進水 2003年7月12日
就役 2006年1月14日
母港 バージニア州ノーフォーク
退役
性能諸元
排水量 満載:25,300トン
全長 208.5 m (684 ft),
水線長:201.4 m (661 ft)
全幅 31.9 m (105 ft),
水線長:29.5 m (97 ft)
吃水 7 m (23 feet)
機関 CODAD方式、2軸推進
ターボチャージドディーゼル 4基、40,000 HP (30 MW)
最大速力 22ノット (41 km/h)
航続距離
乗員 士官28名、兵員333名
兵装 Mk 46 30mm機関砲 2門
RAM発射機 2基
艦載機 CH-46 4機またはMV-22B 2機
上陸艇 LCAC 2隻またはLCU 1隻
兵員 699名 (士官66名、兵員633名)
モットー Never Retreat, Never Surrender

サン・アントニオ (USS San Antonio, LPD-17) は、アメリカ海軍ドック型揚陸艦サン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦の1番艦。テキサス州サン・アントニオに因んで命名された。

艦歴

サン・アントニオの建造契約はルイジアナ州ニューオーリンズのノースロップ・グラマン・シップ・システム社に1996年12月17日に発注され、2000年12月9日に起工した。2003年7月12日に進水し7月19日に命名式が行われた。

サン・アントニオは2005年10月に就役が予定されていたが、ニューオーリンズに甚大な被害をもたらしたハリケーン・カトリーナによって延期された。艦は結局2006年1月14日にテキサス州イングルサイドで就役した。就役式にはジョージ・H・W・ブッシュ大統領や、命名者のテキサス州上院議員ケイ・ベイリー・ハチンソンが臨席した。ハチンソン上院議員は乗組員に「Man our ship, and bring her to life!」の有名な指令を下した。

本艦はアメリカ海軍艦艇として初めてメートル法を使用して設計された。また、本艦は乗員の頭上スペースの増加、エアコンの設置やラップトップ・コンピューター用の棚を設置するなど生活環境が改善された最初の艦である。

関連項目

外部リンク



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