サンダンスでの上映
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 06:02 UTC 版)
「コーダ あいのうた」の記事における「サンダンスでの上映」の解説
『コーダ あいのうた』は2021年1月28日にサンダンス映画祭(英語版)で初日作品の1つとしてワールド・プレミアされた。同映画祭では米国ドラマティック・コンペティション部門で上映された。当時はアメリカ合衆国内でCOVID-19のパンデミック中であったためにバーチャル上映であった。 このフランス通信社によると「すぐさまに絶賛」され、『バラエティ』と『Deadline Hollywood』の肯定的なコメントが強調された。『IndieWire』は「(ヘダーは)観客を喜ばせて泣かせる作品を作ったもようで、商業的な有望性は劇場の配給会社と懐の深い配信会社のあいだですぐに入札合戦になるだろう」と報じた。『USAトゥデイ』は「聴覚障害者のコミュニティを強力に包含することで従来のティーンエイジャーのロマンスとカミング・オブ・エイジ・ストーリーをリブートしている」と評判を要約した。 プレミアから2日後、Appleがサンダンス映画祭史上最高額となる2500万ドルで配給権を獲得した。サンダンス映画祭では米国審査員大賞、米国ドラマ観客賞、審査員特別アンサンブル・キャスト賞を受賞した。また監督のヘダーは米国ドラマ部門の監督賞を受賞した。
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