サルハマシギとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 自然 > 生物 > 鳥類 > 野鳥 > サルハマシギの意味・解説 

サルハマシギ

サルハマシギ
サルハマシギ

映像ファイルをダウンロードして再生することができます



猿浜鷸

読み方:サルハマシギ(saruhamashigi)

シギ科

学名 Calidris ferruginea


サルハマシギ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/28 03:40 UTC 版)

サルハマシギ
保全状況評価
VULNERABLE
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: チドリ目 Charadriiformes
: シギ科 Scolopacidae
: オバシギ属 Calidris
: サルハマシギ C. ferruginea
学名
Calidris ferruginea
和名
サルハマシギ
英名
Curlew Sandpiper
Calidris ferruginea

サルハマシギ(猿浜鷸、学名:Calidris ferruginea)は、チドリ目シギ科に分類される鳥類の一種である。

分布

シベリア北部の北極圏で繁殖し、冬季はアフリカ、インド、東南アジア、オーストラリアへの渡りをおこない越冬する。

日本では、旅鳥として春と秋の渡りの時に全国各地に渡来するが、数は少ない[1][2]

形態

全長21.5cm[1]。雌雄同色[2]夏羽の色彩は、頭が暗紅褐色で黒い軸斑があり、胸と腹は暗褐色である[1][2]。冬羽は体の上面が灰褐色で下面は白くなる。ハマシギと似ているが、サルハマシギの方が体が一回り大きく、嘴と足が長いことで判別できる[2]

右の橙色がサルハマシギ。中央の腹部が黒いのはハマシギ

脚注

  1. ^ a b c BIRD FAN (日本野鳥の会) | サルハマシギ”. 野鳥を楽しむポータルサイト BIRD FAN. 公益財団法人日本野鳥の会. 2021年12月5日閲覧。
  2. ^ a b c d サルハマシギ|ふなばし三番瀬海浜公園・ふなばし三番瀬環境学習館”. www.sambanze.jp. 2021年12月5日閲覧。

関連項目




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「サルハマシギ」の関連用語

サルハマシギのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



サルハマシギのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
オーエンオーエン
Copyright (C) 2002-2025 Oen Co.,Ltd. All Rights Reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのサルハマシギ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS