サム起源説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 09:36 UTC 版)
「쌈(サム)」とは、味付け調理された肉や具材を、상추(サンチュ)などのような葉物野菜で包んで食べる料理で、キムパプとは全く関連はなく、海苔(日本品種)や、炊いたジャポニカ米を一般市民が食べる習慣も日韓併合期以降に、朝鮮で広まったものである。野菜や海藻で飯を包む「縛苫(パクジョム、박점)」や「福裹(ポックァ、복과)」を小正月に供える記述が登場するのは、1819年の「洌陽歲時記」や1849年の「東國歳時記」からである。(なお、縛苫を縛占、福裹(-クァ、意味:包む)を福裏(-リ)と誤記した記事がメディアでも多数見受けられる)
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