サマリウム‐コバルトじしゃく【サマリウムコバルト磁石】
サマリウムコバルト磁石
サマリウムコバルト磁石
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/13 04:47 UTC 版)
「希土類磁石」の記事における「サマリウムコバルト磁石」の解説
SmCo5 およびSm2Co17。耐熱性および耐食性に優れる。
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サマリウムコバルト磁石
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 22:08 UTC 版)
サマリウムとコバルトを原料としている。組成比の異なる「2-17系」と「1-5系」がある。強い磁力を持ち、高い耐腐食性と良好な温度特性(200℃程度まで使用可能)を有することが特徴である。
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サマリウムコバルト磁石
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 22:44 UTC 版)
「サマリウム」の記事における「サマリウムコバルト磁石」の解説
サマリウムの最も重要な用途の一つはサマリウムコバルト磁石であり、それはSmCo5もしくはSm2Co17の組成を持つ金属間化合物である。フェライト磁石の1000倍の磁力を有しネオジム磁石に次いで強力な磁石として利用される。ネオジム磁石の方が価格が安く性能もよいが、ネオジム磁石のキュリー温度(磁性がなくなる温度)が300から400 °Cであるのに対してサマリウムコバルト磁石のキュリー温度は約700 °Cと高いため、高温で使用する用途などで使われている。またサマリウムコバルト磁石は、コンピューターのハードディスク、電気自動車やコンプレッサー用のモーター、永久磁石同期電動機、音響機器のスピーカーやヘッドホン、携帯電話、スマートフォン、風力発電等の幅広い用途でも使用されている。
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