サブキャリア間隔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/15 07:46 UTC 版)
NRは5つの異なるサブキャリア間隔をサポートする。 15 kHz:LTEと同じ、1ミリ秒のスロット期間に対応する。FR1で利用可能。 30 kHz:スロット持続時間0.5ミリ秒。FR2で利用可能。 60 kHz:スロット持続時間0.25ミリ秒。通常のCyclic Prefix(CP)と拡張CPの両方を60 kHzで使用できる。FR1とFR2の両方で利用可能。 120 kHz:スロット持続時間0.125ミリ秒。これはデータパスの最大サブキャリア間隔である。FR2で利用可能。 240 kHz:スロット期間0.0625ミリ秒。同期信号ブロック(SSB)を使用した検索および測定目的でのみ使用できる。FR2で利用可能。 CPの長さはサブキャリア間隔に反比例する。15kHzで4.7マイクロ秒、および240kHzで4.7÷16=0.29マイクロ秒。
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