サバ州営鉄道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 15:02 UTC 版)
詳しくは、サバ州営鉄道を参照。 ボルネオ島における鉄道は1896年にイギリスの北ボルネオ会社がタバコ輸送のために敷設し、現在コタキナバルのタンジュン・アル (w:Tanjung Aru) からテノム (w:Tenom) に至るまでの134kmの路線で旅客営業を行っている。しかしこちらでも自動車などの進出で収支は芳しくない。2000年から、近隣のリゾートホテル運営会社が同路線を利用して1971年に引退した蒸気機関車の復活運行を北ボルネオ鉄道と称して行っており、運用客車の内1973年川崎重工製の全長15m弱の4両が一般車から豪華整備に改造されている。 また日本の「やすらぎの郷 会津村」に展示されていた名鉄キハ8500系気動車(キハ8502とキハ8503)が輸入され、急行列車として運行されている。
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