サイスミックホワイルドリリング Seismic While Drilling
掘削中にVSP(vertical seismic profile)データをリアルタイムに取得する地震探査技術。ドリルビットサイスミックのことを指してSWDということが多いが,自然震源であるビットに代えて人工震源を用いる手法の開発も行われている。ビット直上に人工震源となるサブを組込み,地表や海底面に配置した受信器で信号を受信する方法や,逆に,人工震源を地上または海中に置き,掘削編成に組込んだセンサーツールで信号を受信する方法がある。通常のVSPと違って地震探査断面上でのビット位置を知るための時間-深度情報を掘削中に得ることができるという利点がある。ビット以深の地質構造に関する情報を得ることも可能である。 | |
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分野 | 坑井情報収集・処理システム |
同義語 | |
関連用語 | MWD, VSP |
類似語 | ドリルビットサイスミック |
略語 | SWD |
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