ゴルフティー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/08 07:35 UTC 版)
ゴルフのティーは、ボールを載せる直径1 cmほどの逆円錐形の台と、地面に刺す長さ10 cmほどの杭からなる。素材は主にプラスティックか、伝統的には木製。 通常、各ホールの1打目はティーに載せたボールを打ち、これをティーショット (tee shot) と呼ぶ。ティーショットをするエリアをティーグラウンド (teeing ground) と呼ぶ。ティーショットの順番を決めるのにも用いられる(ティーをトスして地面に落とし、先端を向いた方が先に打つ)。 ゴルフのティーとは元々、「一握りの砂」という意味があり、古くは、砂を盛り上げただけのものだった。1889年に器具としてのティーがイギリスで発明されたが、当初は台状のものだった。1925年にアメリカで、現在見られるような形のものが発明された。 台状のゴルフティー(イギリス、1889年) 様々なゴルフティー プラスティック製ゴルフティー
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