ゴルゴンゾーラレーベル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/21 17:09 UTC 版)
「ゴルゴンゾーラ (企業)」の記事における「ゴルゴンゾーラレーベル」の解説
2007年2月に、ヤマハが携帯発のレーベルとして立ち上げる。携帯電話でアーティストの発掘からデビューを一般のユーザー発信で行う取組みは、当時の音楽業界でも画期的で、これに続く形でユニバーサルミュージックが同年4月に、インデックスが7月、ソニーミュージックが11月、TOKYO FMが12月と同様のレーベルや企画が次々と立ち上がるきっかけとなった。 同年6月、同レーベルが元となりヤマハから新設分割で設立された株式会社ヤマハエーアンドアールに事業が継承され、レーベルは消滅。なお、この組織改編においてゴルゴンゾーラは株式会社ヤマハミュージックメディアに継承されている。 レーベル主宰の瀬戸優樹は同レーベルで得たインターネットを活用したユーザー発の音楽発信の仕組みや知見を、その後、VOCALOIDのプロデュースを行う際に参考にしている。 ちなみに、VOCALOIDにおいてヤマハとクリプトン・フューチャー・メディアを結びつけたのも着メロ事業がきっかけである。
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