コールドスタートインジェクタ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/05 09:50 UTC 版)
「燃料噴射装置」の記事における「コールドスタートインジェクタ」の解説
気筒毎にインジェクタを持つ(マルチポイント)エンジンでは、冷間時の始動性の向上のためにコールドスタートインジェクタを持つものがある。キャブレター時代のチョーク機構の代わりというべきもので、冷却水の温度が一定以下の状態や、排気温度が一定以下の状態で作動するようコンピュータで管理されている。真冬の寒冷地などでエンジン冷却水路内のサーモスタットが開きっぱなしになった場合など、水温がなかなか上がらない状況などでは動きっぱなしとなり、燃費の悪化に繋がる。
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