コムソモーリスカヤ駅 (環状線)とは? わかりやすく解説

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コムソモーリスカヤ駅 (環状線)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 22:29 UTC 版)

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座標: 北緯55度46分37秒 東経37度39分22秒 / 北緯55.776814度 東経37.656069度 / 55.776814; 37.656069

コムソモーリスカヤ駅
駅構内の様子
Комсомольская
所在地 ロシア モスクワ
所属事業者 モスクワ地下鉄
所属路線 環状線
開業年月日 1952年1月30日
乗換 コムソモーリスカヤ駅
 (モスクワ地下鉄1号線ソコーリニチェスカヤ線
レニングラーツキー駅
 (鉄道駅)
ヤロスラフスキー駅
 (鉄道駅)
カザンスキー駅
 (鉄道駅)
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コムソモーリスカヤ駅(コムソモーリスカヤえき、ロシア語: Комсомольская)は、モスクワ地下鉄5号線環状線1952年1月30日開業。

駅の場所

モスクワの交通の要として知られるコムソモーリスカヤ広場に位置しており、近くにはレニングラーツキー駅サンクトペテルブルク方面)、ヤロスラフスキー駅ヤロスラヴリ方面)、カザンスキー駅カザン方面)の3つの鉄道駅がある。したがって「モスクワの玄関口」として知られる。

歴史

環状線1950年から一部区間が既に開通していたが、コムソモーリスカヤ駅は1952年1月30日の延伸により開業した。このとき環状線はクールスカヤ駅からベラルースカヤ駅まで延伸されている。なお、その後環状線は1954年3月14日に全線開通し、名前の通り環状線として完成した。

装飾

環状線では、最初に開業した6つの駅(パールク・クリトゥールイ駅 - クールスカヤ駅間)の装飾がナチス・ドイツに対する勝利を描いているのに対し、その後の延伸により開業した駅(コムソモーリスカヤ駅 - ベラルースカヤ駅間)では戦後の労働が表現されている。しかしその中でもコムソモーリスカヤ駅は例外で、1941年11月7日に行われたスターリンの演説をモチーフとしている。スターリンはこの演説でアレクサンドル・ネフスキードミトリイ・ドンスコイなどといった過去の英雄に触れた。そのため、コムソモーリスカヤ駅ではこれらの英雄がモザイク画として描かれ、駅内部に飾られている。

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