コペンハーゲン城
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 09:55 UTC 版)
「クリスチャンスボー城」の記事における「コペンハーゲン城」の解説
アブサロンの城の跡を土で埋め立て、新たに建設されたのがコペンハーゲン城である。城は帳壁と堀とで囲まれ、入り口には大きく堅固な塔があった。城はロスキレ司教の所有物であったが1417年にエーリク・ア・ポンメルンがこれを奪い、以降、デンマーク王家の所有となった。 城は何度も建て替えられている。例えばクリスチャン4世は、牢獄として知られた通称「青の塔」に尖塔を付け加えた。1720年代のフレデリク4世の改築では重みに耐えかね、城壁が崩落した。このため、1730年に次の王として即位したクリスチャン6世は、コペンハーゲン城を壊し、新しい城の建設を開始する。これがクリスチャンスボー城である。
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