コトゥルノキスティスとは? わかりやすく解説

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コトゥルノキスティス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/16 07:18 UTC 版)

コトゥルノキスティス
生息年代: オルドビス紀
Є
O
S
D
C
P
T
J
K
Pg
N
分類
: 動物界 Animalia
: 棘皮動物門 Echinodermata
: コトゥルノキスティス Cothurnocystis
学名
Cothurnocystis

コトゥルノキスティスラテン語: Cothurnocystis)は、オルドビス紀に生息した生物。 イギリスで発見され、1969年に報告された。学名は、「長靴の形をした袋」という意味である。C・フェルリネンシス(C. fellinensis)とC・エリザエ(C. elizae)の2が報告されている。

特徴

  • 全長3 cm
  • 平らで長靴のような形をしている。
  • 口と見られる部分は、体の片側についている。
  • 口と反対側には、細い穴がある。水と取り込んで呼吸するものと見られる。(魚と似ている)
  • 尻尾のような部分がある。それで餌を集めたのかもしれない。
  • 骨の板に包まれた部分がある。(棘皮動物に似ている)
  • 左右対称でもなく、棘皮動物の特徴である「五角形」「五芒星」の部分もない。
  • 海底を這って動く。




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