ゲーム『Gift 〜ギフト〜』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/26 15:29 UTC 版)
「Mitha」の記事における「ゲーム『Gift 〜ギフト〜』」の解説
初のゲーム原画であると同時に初のアダルト作品でもある(本作品が発売された当時は18禁系の同人誌を描いていなかったため)。 起用されたいきさつは、それまでのヘビーユーザー向けからライトユーザー向けに作風を変更したMOONSTONEがそれに合った画風を持つ原画家を1から探すべく、代表の恋純ほたるがまだ他のメーカーに起用されていない人物であることを条件にイラストレーター系のサイトをネットサーフィンし、その結果目に留まったのが彼女だったという。しかし、選考は恋純の独断だったため、彼女の起用を伝えられたMOONSTONEのスタッフは「こんな絵じゃ売れない」と酷評した。そんな中、唯一人プロデュース協力していたCIRCUSのtororoは「原画家の原石としての素材は非常に良い」と評価した。結果、前作『何処へ行くの、あの日』の2倍以上の約1万6千本を売り上げ、その評価を証明する事になった。 起用されたメーカーとその人間関係の影響で登場キャラクターの一人藤宮千紗が『D.C. 〜ダ・カーポ〜』の芳乃さくらの盗作ではないかと言われたことがあるが、金髪・ツインテール・魔女っ子・変な形をしたペットなどのプロットを提示したのは他ならぬtororoであった。なお、本人はアリスソフト『ぱすてるチャイム』のキャラクター、コレット・ブラウゼを一部参考にしてデザインしたことは語っている。
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