ケニアでの陸上競技歴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/17 02:53 UTC 版)
「ガトゥニ・ゲディオン」の記事における「ケニアでの陸上競技歴」の解説
ケニアの国民的英雄であるポール・テルガトにあこがれ、小学校8年時に陸上競技を始める。当初ゲディオンは楽しみのために陸上競技を行っており、小学校代表として1500mから10000mまでの様々なレースに出場し、幾度か優勝することもあった。 本格的に陸上競技に専念するため、16歳の時に練習拠点をニャンザ州キシイ県キシイのグシイ競技場に移し、2003年にケニアクロスカントリー選手権ジュニアのレースで48位に入り、同年のケニア陸連クロスカントリーミーティングで8位入賞を果たすなど、頭角を現し始めたが、2004-2005年シーズンは不本意な結果に終わる。 2006年2月にケニアクロスカントリー選手権ジュニアのレースで4位入賞し、翌月の世界クロスカントリー選手権の代表選考会でも6位に入賞したため、ゲディオンは世界クロスカントリー選手権大会ジュニアレースのケニア代表候補となる。ところが、国際大会参加のための年齢精査の段階で、ゲディオンの年齢は国際大会のジュニア参加資格を3か月超過していることが判明し、代表候補からは除外された。 しかし、ゲディオンの実力は日本人スカウトの目に留まる所となり、福岡での世界クロスカントリー選手権に参加するケニア代表に帯同して来日。トライアルを突破し、日清食品に入社することとなった。同社には同じケニア出身の先輩ジュリアス・ギタヒも所属している。
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